清水靖晃&サキソフォネッツ モスクワ公演

7月の京都公演と8月の富士山六合目での公演を無事終了し、
来月にはロシアに赴き、アルバム「ペンタトニカ」を中心とした
プログラムを披露します。

*グネーシン音楽大学ホール*

10月10日(金)、11日(土) 
両日とも19時開演[現地時間]

出演:清水靖晃(t.sax)
江川良子、林田祐和(t.sax)
鈴木広志、東 涼太 (b.sax)

プロフィール

清水靖晃(しみず やすあき)
作曲家/サキソフォン奏者。1978年にアルバムデビュー。実験的ロック・バンド“マライアの活動で広く知られ、83年に“サキソフォネッツ” プロジェクトをスタート。
85年~91年、パリとロンドンを拠点に活動し、様々なアーティストとコラボレーションを重ねる。96年~99年、J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」を世界で初めてテナー・サキソフォンで録音。97年発表の『バッハ・ボックス』ではレコード大賞企画賞を受賞する。96年以来、「バッハーサキソフォンースペース」のコンセプトで、地下採石場や美術館などの特殊な意味空間に注目したパフォーマンスも行っている。映像に寄せる関心も強く、映画『ステレオ・フューチャー』等のサウンドトラックをリリースするほか、数多くのアートヴィデオの音楽制作を手がけている。

東 涼太(ひがし りょうた)
2003年、東京藝術大学を首席で卒業。あわせてアカンサス音楽賞、NTTドコモ賞受賞。2005年、同大学院修了。在学中より「チャンチキトルネエド」、サキソフォン四重奏団「ストライク」、「カルテット・スピリタス」のメンバーとして活動。ソリストとして、東京ニューシティ管弦楽団、藝大フィルハーモニアとコンチェルトを協演。2006年からは「東京中低域」にも参加している。

江川良子(えがわ りょうこ)
2001年、東京藝術大学卒業。2003年、同大学院修了。在学中に市川市文化会館ならびに東京文化会館新進音楽家オーディションに合格、同演奏会に出演。2003年、ノナカ・サクソフォンコンクール第2位。フリーのサキソフォン奏者として、様々なジャンルでの演奏活動を行っている。「チャンチキトルネエド」、サキソフォン四重奏団「ストライク」のメンバーとしても活動を展開している。

鈴木広志(すずき ひろし) 
2003年、東京藝術大学卒業。在学中より演奏活動を行う。ギター奏者・田中庸介とのDuo「glass」、「東京中低域」、「チャンチキトルネエド」、サキソフォン四重奏団「ストライク」などで活動中。フルート、クラリネット、バスクラリネットも演奏する。山梨県のcafecafemarket liveや三浦の夏音楽祭、山形県丸大扇屋のコンサートなどの企画・演奏・楽曲提供も行う。

林田祐和(はやしだ ひろかず)
2005年、東京藝術大学卒業。2007年、同大学院修了。第22回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門で審査員満場一致の第1位を獲得。ソリストとして内外のオーケストラ、吹奏楽団、室内楽団との協演も多く、次世代を担う四重奏団として注目される「クローバー・サクソフォン・クヮルテット」、サキソフォン四重奏団「ストライク」のメンバーでもある。作曲活動も旺盛に展開中。

グネーシン音楽大学ホール:http://www.gnesin-academy.ru/index-en.php
*1895年設立。モスクワ音楽院、ペテルブルグ音楽院と並ぶロシアの
3大音楽学校のひとつ。
ロシア全土において、最もレベルの高い民俗音楽、楽器専攻コースをもち、
演奏家の育成ばかりでなく、演奏家を育てる指導法も充実し、海外からの
留学生も多く在籍している。

チケット問い合せ:ジャパン・アート・レインボー

tel:+7 (495)-648-1457

http://www.art-rainbow.jp/

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