■イベント 5月15日(金) 「謡いを謡う」

■イベント 5月15日(金)

観世流能楽師シテ方の宮本茂樹氏による

「謡いを謡う」

「高砂や この浦舟に帆をあげて~」
このフレーズはどこかで聞いたことがありませんか?
かつて結婚式で謡われていた、「高砂」は夫婦愛と長寿を愛で、
人世を言祝ぐ大変おめでたい能です。

観世流能楽師の宮本茂樹氏が、「高砂」「岩船」「猩々」の三演目を、
目の前で高らかに謡い上げ、レクチャーしてくれます。
この機会に是非、能の詞章を覚えてみませんか?

※体験型レクチャーです ※プロジェクターによるDVD映像の上映もあります。

日時:5月15日(金)
開場19:00  開演19:30
場所 : ミホプロジェクト yu-anスタジオ
料金:2,000円 + 1ドリンク
出演:観世流能楽師・宮本茂樹氏

観世流能楽師・宮本茂樹氏プロフィール
Shigeki Miyamoto

1975年生まれ。観世流シテ方準職分。観世流師範 宮本隆吉の長男として
山口県下関に生まれる。父に指導を受け4歳で初舞台。平成8年より観世
流大江家七世大江又三郎師に師事し内弟子修行を積み、平成15年独立。
これまでに「石橋」「千歳」など披く。独立後、能楽シテ方深野貴彦氏と建築・
料理・能楽をテーマに共同制作「楽能」プロジェクトを立ち上げ、京町家、京懐
石料理店にて演能、普及活動を行う。また、若者が能や日本文化に出会うき
っかけを作りたいと建築家やDJなどと共に、現代アーティストと古典アーティストと
のコラボレーションイベント「選心遊家」プロジェクトを立ち上げ、京西陣町家や高
台寺などでプロジェクト始動、斬新なアーティスト・空間の取り合わせに話題を呼
んだ。能楽協会京都支部所属、京都能楽会会員、宮本施謡会主宰。各地で
能楽を理解していただくためのワークショップを行いつつ、海外公演等にも積極的
参加。能楽の普及に尽力する。